持続可能な水田農業を支える伝統的水管理システム

大崎耕土 世界農業遺産

Globally Important Agricultural Heritage Systems

これからもずっと
守り続けるために

大崎地域では、世界農業遺産への認定をきっかけに、
今ある素晴らしい農業システムや
環境・先人たちの知恵を守りつづけるために
「保全計画(アクションプラン)」をかかげています。

農業者・地域住民・地元企業・消費者団体などの
多様な主体が参画できる仕組みをつくり、
次世代に受け継いでいく取り組みを行っていきます。

水管理システムの管理

今ある水路や田んぼなどの巧みな水管理システムを
守りつづけていきます。
また、契約講を持っている農家の方の負担が減るよう
地域でお手伝いをしています。

居久根(いぐね)の保全

大崎耕土の景観の特徴でもある屋敷林「居久根」。
家の周囲に高木を育てている地域住民の
管理負担を軽減するなどして保全に努めます。

水田農業の継承

国の天然記念物マガンにとって
大崎耕土の冬の水田は貴重な採食場です。
生物の多様性を守るため、
伝統的な水田農業を継承していく取り組みを行います。


歴史ある用水路
「内川」


屋敷林 「居久根」

「生産者」と「消費者」のつながり

農家・住民・企業の交流を充実させ、
「生産者」 と 「消費者」 のつながりを大切にします。

ツアーの開催

定期的に大崎耕土をめぐるツアーを開催し、
世界農業遺産の認知に努めます。

食文化の6次産業化推進

農家の方々が栽培した作物を自身で加工し、
商品化することを 「6次産業」 といいます。
伝統の餅食や発酵食、冷結乾燥食品などの
販売・消費の取り組みを応援します。


伝統のもち料理


凍み豆腐

米づくりの拡大・充実

大崎地域の厳しい自然環境下での暮らしを支える
米づくりの拡大、次世代の担い手育成を目指します。

「認証制度」と生きもの調査

環境への配慮や生物の多様性の保全を行うため
「生物の豊かさを認証する制度」、
農家・住民を中心に取り組まれている生きもの調査を
さらに発展させていきます。

世界農業遺産を知ってもらうための活動

地域のこどもたちによる
「おおさき生きものクラブ」の活動や副読本づくり、
農業体験などで世界農業遺産への学習の場や
人材育成の場を提供していきます。


おおさき生きもの
クラブの活動


農業体験